ブログ
blog
インビザライン〜歯並びの影響ってどんなこと?〜
こんにちは。
熊本市中央区 新屋敷津田歯科こども歯科 歯科衛生士の山下です。
当院では、大人も子供も矯正治療を積極的に行なっていて、大人の場合、インビザライン(マウスピース矯正)での治療をお勧めしています。
今日は歯並びの影響について書こうと思います。
まずは現状をセルフチェック!!
- □ 朝起きた時に、顎が痛くなることがある
- □ 口が閉じにくいと感じたことがある
- □ 口元が出ている感じがする
- □ しっかり噛めていない感覚がある
- □ 口が思うように動かないと感じることがある
- □ 顎がスムーズに動かないと感じることがある
- □ 歯を噛み締める癖を指摘されたことがある
- □ 寝ている時に歯ぎしりをしているようだ
- □ 左右どちらか一方で噛むことが多い
一つでも心当たりがあれば、それは歯並びの影響を受けていることがあるかもしれません。
歯並びの影響① コミュニケーション
歯並びの悪さは、話すときの自信を低下させる要因となり得ます。人は自身の外見に自信が持てないとき、特に人前で話す際に緊張感を強く感じ ることがあります。
また歯並びの悪さは、特定の音の発音にも影響を与えることがあります。 歯や舌の位置が適切でない場合、言葉が不明瞭になりやすく、聞き手が 話し手の言っていることを理解しにくくなることがあります。美しい笑顔は、 好印象を与える重要な要素です。
一方で、歯並びの悪さは、他者からのネガティブな印象を受ける原因とな ることがあります。
社会心理学の研究によれば、人は無意識のうちに外見を基に他人を評 価する傾向があり、これがコミュニケーション時の相手の反応に影響を及 ぼすことがあります。
歯並びを正常に改善することで、コミュニケーションの質を向上できると期 待されます。
歯並びの影響② 睡眠
歯並びの悪さは、睡眠時無呼吸症候群(SAS)のリスクを高めることがあ ります。
SASは睡眠中に呼吸が一時的に止まる状態を繰り返す症状であり、これ が繰り返されることで睡眠の質が大きく低下します。不正咬合により舌の位置が正常ではない場合、気道が狭くなりやすく、これが睡眠時無呼吸 の原因となることがあります。
歯並びの問題は、睡眠中の呼吸パターンにも悪影響を及ぼすことがあり ます。気道が部分的に閉塞することで、睡眠中に十分な酸素を取り込む ことができず、結果として睡眠の質が低下します。
このような状態は、日中の倦怠感や集中力の低下につながり、生活の質 を大きく損なう可能性があります。 歯並びを正常に改善することで、睡眠の質を向上できると期待されます。
歯並びの影響③ 集中力
不正咬合や歯並びの悪さは、顎の位置に不自然な負担をかけることが あります。これにより、顎関節症や顎の疲労が引き起こされ、長時間に わたる集中作業が必要な場合に顎の痛みや不快感が生じることがあり ます。このような不快感は、注意力の散漫や集中力の低下に直接的な 影響を及ぼします。
また前述の通り、歯並びの悪さは睡眠の質に悪影響を及ぼす可能性 があります。睡眠時無呼吸症候群や睡眠中の不快感や、十分な休息 を妨げ、結果として日中の疲労や集中力の低下につながります。睡眠 不足や認知機能に影響を及ぼし、作業の効率や学習能力の低下を引き起こします。
歯並びを正常に改善することで、集中力がアップする可能性がありま す。
インビザライン(マウスピース矯正)による矯正治療を行うことで、このように悪影響を受けることを予防できるかもしれません。
いつでもご相談ください!!
新屋敷津田歯科インビザライン(マウスピース矯正)
引用 歯列矯正(インビザライン)カウンセリング資料