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マウスピース矯正の新技術!!
矯正をしたいけれど、「期間が長くて嫌だ」「痛みがあるって聞くし怖い」といった理由で躊躇している方も多いのではないでしょうか?
そんなハードルを下げてくれるのが今回紹介する光加速装置です。マウスピース矯正との併用が一般的で、治療期間の大幅な短縮と矯正中の痛みを軽減する効果がある。
矯正中の歯周組織に近赤外線光(855ナノメーター)を照射。すると歯周組織の細胞内にあるミトコンドリアが活性化します。
活性化することで歯を支える骨の、細胞の代謝が促される。その結果、矯正中の痛みも緩和されつつ歯を速く移動させることが出来ます。
このような近赤外線光による細胞活性化のことを「フォトバイオモジュレーション効果」と言います。
フォトバイオモジュレーションは矯正治療以外にも美容、アンチェイジング、骨折の治療など多数の分野で使用されており、安全性と治療効果についても6000件以上の研究結果によって立証されています。
※副作用は確認しておりませんが、光に敏感な方、妊婦さんはご使用をお控え下さい。また、歯根周辺が柔らかくなりますのでインプラントが抜けやすくなるため、インプラント治療をされてる方は注意が必要です。
【メリット】
☆矯正期間の短縮☆
光加速矯正装置は、マウスピース矯正の治療期間を2分の1程度に短縮できます。
インビザラインは、通常1週間~10日ほどでマウスピースを交換します。1枚のマウスピースで動かせる歯の移動距離は約0.25~0.35mmで、マウスピース交換を1年半〜3年程度続けながら徐々に動かしていきます。
しかし、光加速矯正装置を併用すると、交換サイクルが最短3日〜5日となるのです。その結果、通常の矯正期間を短縮することができます。
「1日でも早く治療を終わらせたい人」や「結婚式や就職・入学などのイベントまでにキレイな口元にしたい人」、「矯正に伴う痛みに不安がある人」、「矯正治療を早く終わりたい人」にオススメです。
☆矯正治療の痛み軽減☆
この光は低光量の近赤外線です。この赤外線の照射は、炎症を抑制し、痛みを軽減する効果があります。この効果により、インビザライン装着時の歯の移動に伴う痛みを軽減できるのです。またこの光により歯周組織の活性化が行われるため、歯槽骨の減弱を最小限に抑える効果も期待されます。
【デメリット】
☆費用が高額☆
基本的に保険適用外で、自己負担となる。
☆継続的な使用が必要☆
毎日装着しなければなりません。継続的な使用を怠ると、効果が出にくくなります。
【使用方法】
上下4分ずつご使用いただきます。
奥まで届かないので気になる方は左右にずらして左右4分ずつ上下計16分使用します。ご使用後は、水かぬるま湯で洗い流し、出来れば自然乾燥をして下さい。
マウスピースの中には細かい線が張り巡らされていますので、呉々も折り曲げたりしないでください。
導入している病院やクリニックがまだ多くないため、光加速矯正装置を使用したマウスピース矯正を行いたい場合はご相談下さい。
Newsweek 世界の最新医療 参照
詳しくはPBMオルソHPをご覧ください。