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マイオブレース治療
皆さんこんにちは。衛生士の河野です。今日はマイオブレース治療についてのお話です。
〈今までの歯列矯正のイメージ〉
●治療費が高い ●歯を抜くことが多い ●治療内容が分かりにくい
●痛みがある ●期間が長い
マイオブレースは、歯並びが悪くなる原因にアプローチする早期予防矯正治療用のマウスピースです。
【マイオブレースの特徴】
・従来の矯正治療とは異なり、軽い力で歯の位置を調整します。
・装置とトレーニングだけで歯並びを整えることができます。
・舌の位置や飲み込み方、鼻呼吸を正常にすることができます。
・顔の形にも自然に影響を与えることができます。
【マイオブレースの治療方法】
・日中1時間〜2時間、夜間の使用と筋機能のアクティビティを行います。
・マイオブレース・アクティビティーズと呼ばれるトレーニングを同時に行います。
・トレーニングは呼吸・舌・飲み込み・唇・頬のエクササイズからなっています。

お子さんに、こんな症状はありませんか?
✴️ よく鼻がつまっている
✴️ お口がポカンと開いている
✴️ 指しゃぶりや爪や唇をかむ
✴️ 飲み込む時、口の周りに力が入っている
✴️ 歯並びが悪い
✴️いびきをかいている
✴️姿勢が悪い
✴️舌たらずな話し方や発音しにくい言葉が出る
✴️日中でもあくびが出てボーッとしている
✴️歯ぎしりをしている
✴️食事の時に「クチャクチャ」と音をさせて食べている
✴️風邪をひきやすい



⭐️叢生(そうせい)
重なりあって歯並びがでこぼこになったり、ねじれてしまっている状態
歯列不正の中でも最も多い形。顎が小さく歯が並ぶスペースが足りないことが原因となるケースが多い。
⭐️上あご前突(出っ歯)
叢生の次に多い歯列不正。
上の前歯が前方向に傾斜し、横から見た時に上の歯並びが前に出ている状態。上下の顎の発育のバランスが悪いケースや下唇を咬むくせがが原因となる場合がある。
⭐️下あご前突(受け口、反対咬合)
横から見た時に下の前歯が強く前に傾斜し、下の歯並びが前に出ている状態。
顎の発育のバランスが原因とされいる。歯並びの問題の中でも一番治療が難しいとされ、長期間の治療が必要。
⭐️開咬(かいこう)
噛み合わせた時に奥歯は咬むけど、前歯に隙間が出来ている状態。
長期の指しゃぶりや口呼吸、前歯で咬めないので奥歯の負担が大きくなり、発音もしづらくなります。
⭐️浅い咬み合わせ
上下の前歯の先端どうしが、当たっている噛み合わせです。
⭐️深い咬み合わせ
歯を噛み合わせた時に、上の前歯が下の前歯を覆い隠してしまうという歯並びです。
これらの歯列不正は、マウスピース小児矯正【マイオブレース】で自然な発育を促し、
綺麗な歯並びを目指すことができます。
