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Dr.聖子の留学記②
こんにちは😃
歯科医師の小堀です。
今回は留学にまつわる英語力についてまとめてみようと思います🧐
今年の1月から12月末までの約1年間をオーストラリア🇦🇺で過ごしたわけですが、
今回の留学の目的である
『子供の予防的矯正を現地オーストラリアで習う』
を現実させるためには、一定の英語力が必要でした。
しかしながら私の英語力と言ったら、恥ずかしい事に大学受験に及ばないくらいのレベルまで落ちている始末😭
そこで、
①まず語学学校で基礎地を作る(4ヶ月)
②英語+αを学ぶため、現地大学で心理学を履修する(4ヶ月)
③歯科医院で小児の予防矯正を学ぶ(4ヶ月)
と言う流れをこの1年の目標としました。
この流れを実行するには、IELTSという英語試験(世界版英検のような物)で6.0(over all)が必要。
試験の結果、恥ずかしながらwriting のスコアが足らず😢
このままでは②のプランを諦めなくてはいけない、、、でも勿体ない!
という事で、急遽writing対策をし、渡豪前ギリッギリでパス!
何とか当初の目標通り進める事に💦
IELTS6.0は英検に換算すると大体準一級に当てはまるとありますが、私は高校で英検二級に落ちているので、ちょっと怪しい所です笑。
おそらく渡豪前の時点で英検二級くらいの英語力だったんじゃないかなと思います。
さてそんな英語力の私が、現地でどのくらいの理解力と会話力があったのか…?!
答えは、『驚くほど聞こえないし、驚くほど喋れない』でした(泣笑)
語学力は、どれだけ日常でその言語に触れる機会があるかで決まると言われますが、全くその通りだと思います。
①の語学学校では対面授業で友達との会話もあったので、少しずつ英語への慣れを実感。
②の大学で心理学を履修した4ヶ月は、まさにコロナの真っ只中で全てオンライン履修。
友達と会って会話することも出来ずに英語に触れる機会が激減し、最も英語力の停滞を感じました⤵️。
③の歯科医院の研修では、常に密度の高い英語環境にいたため、最も英語力の伸びを実感⤴️✨
毎日英語を聞いて話してという環境が、英語力UPには必須のようです。
私の英語力も最初に比べたら多少伸びたものの、1年経っても言いたいことの半分も言えないし、ネイティブの若い子の会話は早すぎて付いて行けませんでした・・・笑。
日本に帰る前に再度IELTSを受けて英語力の変化を数値で測れたら良かったのですが、これまたコロナの影響でそういうことも出来ず。。。
落ち着いたらもう一度受けてみようかなと思います🤓
さて、一緒に渡豪した8歳の息子ですが。
渡豪時はほぼ英語は喋れず、週に1回の英語塾に通っていた程度でした。
現地の小学校に1年間通った現在では、なんと私よりもリスニング出来ています🤭
もちろん単語力が少ないので理解できないことも多いのですが、日常会話ではある程度のことが分かるようになりました。
難しい言葉は知らなくても、知っている言葉を駆使してコミュニケーションを取る事が出来るようです🤔
彼のスポンジのような脳みそと、毎日の小学校での密度の濃い英語環境のなせる術でしょう。
最初の半年は先生も同級生も何を言っているか分からない環境で、とても辛い思いもしたと思いますが、本当に頑張ったなと誇りに思います😭
帰国して英語から離れるので、彼の英語が抜けるのも早いと思いますが、
この経験のお陰で英語が嫌いにならないでくれたらいいなと密かに期待しています😅
日本で英語に触れるいい機会をご存知の方がいらしたら是非とも教えて頂きたいです❗️
歯科医師をしていると、世界の歯科情報を得るために英語力はあって困るものではありません。
むしろ、今回のように直に自分の取り入れたい新しい情報をゲットする事も可能です。
時代に置いて行かれる事のないように、スキルは増やしていきたいなと今回の留学を通して改めて感じた次第です😊
次回は、オーストラリアの生活について書こうと思います🦘🇦🇺
語学学校があるBOND大学
最年長の私。。。