こんにちは☆

熊本市中央区にある新屋敷津田歯科医院の歯科衛生士の森山です:)

みなさんは正しい舌の位置って知っていますか?

私は歯科衛生士になるまで正しい舌の位置なんて考えたこともありませんでした ですが歯並び・顎の成長には舌の位置が重要になってきます。

津田歯科ではマイオブレース治療という早期予防矯正治療を行っていますが小さいときからの舌の位置がどこにあるかで顎の発達に大きな影響をもたらします。 インビザラインという永久歯に対する矯正治療をしている方にも治療の進行を妨げることなく進められるか、後戻りをどれだけ少なくするかに舌の位置が関係してきます。

舌は人間の体の中で最も強い筋肉の力の 1 つで、最大 500gの負荷をかけられる力があり ます。歯を動かすために必要な負荷はたった 1.7gといわれています。 ということは正しい位置に舌がいないと歯が動いてしまうまたは顎の成長が正しくされないことになります。

舌によって上顎の形と大きさが決まります。 下の写真は正しい上顎の模型ですが舌の形に似ていませんか? 舌の正しい位置は上顎なんです!!スポットと言います。ただし上の前歯は触らない、舌全体を上顎につけておくことがポイントです。上顎にざらざらしている部分があると思いますが、そこに舌の先端 がきます。とにかく舌は力持ちなので前歯をずっと押していれば出っ歯になる可能性だってあります。

子供の舌が口呼吸などにより、習慣的に低い位置に置かれている場合、上の歯に十分なスペ ースが確保されず、下顎は下方奥へ押し込まれて顔の形成に影響を及ぼします。 舌が正しい位置(上顎)に置かれていれば、正常に発育します。

舌が上顎に置かれていないと、上顎が細くなり歯がまっすぐに生える十分なスペースが確 保されずに歯が重なってはえてきたりします。

上顎の成長は 10 歳で約 9 割終わってしまうといわれているのでそこまでに舌の正しい位置 を知っておく必要があります。

マイオブレース治療ではそのように歯並びが悪くなる原因を除去する矯正治療を行ってお ります。乳歯の時点でスペースなくびっちりきれいに並んでいると大人の歯は 1.5 倍のサイズのものが生えてきますので永久歯になると歯並びが悪くなるといわれています。 お子様の歯並びが気になる、指しゃぶりをずっとしているなど気になる点があればいつで もお尋ねください。 マイオブレイス治療では従来の矯正とはちがい治療できる期間が決まっています。 お子様のお口の中がすこしでも気になる方はまずは相談にきてみませんか?

新屋敷津田歯科こども歯科ではマイオブレースメンバーの加盟歯科医院になります。

小児矯正に興味がある方はHPに詳しく掲載しておりますのでご覧ください。

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