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歯医者はなぜ予約制なのか?
こんにちは。
新屋敷津田歯科医院受付土屋(旧姓太田)です。
昔の歯医者は予約なく痛くなったら歯医者に行き治療してもらえ
予約制ではありませんでした。
現在歯科は内科などの病院と違ってほとんどの歯医者が予約制です。
このようなシステムに変わったのには理由があります。
以前は虫歯や歯周病を予防する方法が見つかっていなかったのです!!
そのため何かあれば治療して治すという方法だったのですが、
医学が発展し、むし歯や歯周病は予防できること、その手段もわかってきたのです。
予約制でないと、たくさんの患者様が来た時に待たせる時間も増え、さらに治療時間も限られてしまうため時間を気にしてしまい質のいい治療ができないことから、予約制になったといわれています。
予約制であればお待たせする時間も少ないですし、時間のめどが立つことで患者様も予定を立てやすいというメリットがあります。
治療をする場合麻酔を使うこともあります。どうしても麻酔をした後麻酔が切れるまで食事を控えて頂かないといけないため、もし予定がある場合などはさけたほうがいいでしょう。
受付や診察室でもわかる範囲ではお伝えしていますがなにかわからないことやききたいことがあればなんでも聞いてくださいね。
また初診時でもお願い事でお伝えしていますが、予約のキャンセルや遅れる際はご連絡をお願いします。
うっかり忘れてしまうこともあると思いますし、どうしても交通機関の遅延渋滞や忘れてしまっていることもあると思います。
来るときに何かあったのではないかと心配になりますので時間が過ぎてしまってもご一報いただけると助かります。
なかなか予定が合わず予約が取れなかったり、急患の方、診療内容が変更になりじかんがかかったりしてしまうなどで予定の時間にご案内できないこともありご迷惑をおかけしております。
しかし治療を中断することはトラブルのもとになってしまうので絶対にやめていただきたいです。
例えば、歯の根の治療では歯の根の中の細菌感染をとったあと消毒した根の中にお薬を詰めて仮蓋をします。このまま中断してしまった場合、仮の蓋のためいつか取れ、細菌が中に入ってしまい、また悪くなってしまったり、最悪の場合抜歯になってしまったりしてしまいます。
また、かぶせ物の治療の場合、仮歯を調整して出来上がりまでつかっていただきますが、ごくまれにそのまま中断し仮歯のまま使っている方もおられました。
仮歯なので割れますし外れます。劣化したり外れたりしたまま使い続けると細菌が内部に入り虫歯になる可能性もあります。
虫歯の治療や歯周病の治療など必ず治療する理由があります。
必ず最後まで治療をしましょう。
ただどうしても仕事が忙しかったり、長い治療につかれてしまったり、入院してしまったりすることもあるでしょう。ご相談いただくと治療の計画を立て、期間や日数などに応じてどの治療からするかなど決めることができますので気軽にご相談ください。
さらに当院は担当制になっています。担当がお口の中をしっかりと管理しております。
虫歯や歯周病を予防するために良好な状態を維持できているか、新たに心配なところはないかなど症状や患者様の状況把握を心がけております。
糖尿病やがん、骨粗しょう症など歯周病になりやすい病気はたくさんあります。
しっかりと治療やメインテナンスをすることで予防や治療することができますので
いくつになっても歯を大切にし、食事を楽しめるような生活ができるように
一緒に頑張りましょう!(^^)!