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健康寿命をのばすためのインプラント治療
こんにちは😀
熊本市中央区 新屋敷津田歯科医院の歯科衛生士 山下です。
今日は、インプラントと健康寿命の関係性について書きます。
世界一の長寿国、日本。
本当に大切なのは平均寿命ではなく、健康寿命です。健康寿命を延ばしてこそ、活き活きとした人生につながります。
年齢を重ねても健康寿命を維持するには、まずは、食事から十分な栄養を摂取する必要があります。
食事は人生の基本です。丈夫な歯、または、安定性が高い人工歯(インプラント)で、しっかり噛んで、弾力のあるお肉やお魚、繊維質の野菜など、食事からバランス良く栄養を摂取することが健康寿命の延伸につながります。
新屋敷津田歯科医院では、最大限、ご自分の歯を残す為の診療を行っていますが、残念ながら喪失してしまった部分には自信をもってインプラント治療をオススメしています。
インプラントは、失った歯(噛み合わせ)を取り戻すには、最良の治療法と言えます。

しかし、治療後、専門的なメンテナンスを怠ってしまうと感染症を起こしてしまうこともあります。
天然歯と違い、インプラントにはクッション材となる歯根膜が存在しないため、治療終了後に歯の部分(上部構造)が周囲環境と調和し長期にわたりその機能を維持するには、プラークや力コントロールなどのメインテナンスを継続的に行う必要があります。
歯科医院が行うインプラントのメインテナンスの目的は、インプラントの異常の有無,かみ合わせの状態、インプラント周囲の歯周組織の健康状態、ロ腔清掃状態,ならびにレントゲン検査によって周囲骨の状態などを確認し、異常があった場合は早期に対応し、病状の進行を阻止することです。
さらに、インプラントのメインテナンスとして患者さん自身が行うホームケアも重要です。そのため適切な器具を適切に用いることで確実なプラークコントロールができるよう指導させていただきます。
インプラント治療に関するご質問・ご不安がある方はお気軽にご相談ください。
参考文献 口腔インプラント学会 口腔インプラント治療指針
日歯周病学会認定歯科衛生士 山下明子