熊本市で
いびき・睡眠時無呼吸症候群の
治療なら当院へ

原因療法として

いびきの軽減には、トレーニング装置（マウスピース）を使った、口唇・舌や咽頭筋の筋力を鍛えるトレーニングが有効です。毎日のご自宅でのトレーニングによって気道周囲の筋肉（舌骨筋など）を鍛え、空気の通り道である気道を強化し、根本から身体の健康を維持する効果が期待できます。トレーニング装置は自宅や外出先などへ持ち運べる簡単な装置のため、お一人で手軽にお口周りの筋肉を鍛えられます。

※口腔筋機能トレーニングは保険適応外の治療です。
※気道は自重によって潰れるため、体重の変動も大きく影響します。

対症療法として

いびきがひどい場合、「スリープスプリント療法」という下顎を前方に固定して舌根の沈下を防ぎ気道を確保する方法が有効です。装置を睡眠時に装着し、下顎を前方で固定することで舌の沈下を防ぎいびきを軽減します。

※いびき治療は自由診療ですが、症状が重く、医科で睡眠時無呼吸症候群と診断され治療依頼書がある場合は、保険適用で治療が受けられます。

原因療法として

過度な肥満体の方は、体重を減らすことが有効です。体重が4キロ減ると、1ミリの気道が確保できるといわれています。1ミリの確保で劇的に症状の改善が図れるため、生活習慣や食生活の見直しをアドバイスすることがあります。
ただし、日本人の場合は、瘦せていても睡眠時無呼吸症候群の症状が多く見られます。これには、咬合の問題が考えられ、下顎が後方に下がっている嚙み合わせの方が多いことが原因です。
歯科医療先進国のアメリカでは30年以上も前から、睡眠時無呼吸症候群の最大の予防法は「小児の咬合育成」であると提言していました。小児矯正は、歯並びの改善のみならず顎の健やかな成長を促せるため、将来的な気道の確保という生きていくうえで重要なことの達成が可能なのです。
大人になってからでも、矯正治療はとても有効です。毎日の食事や食いしばりの癖などで擦り減り低くなっている咬合を立て直し、下顎を前に出して適切な位置で咬合させることで、症状の改善が期待できるでしょう。

対症療法として

下顎を前方に固定して気道を確保する「スリープスプリント療法」を実施します。症状を緩和して睡眠の質を高めることが目的のため、毎日使い続けることで効果が発揮されます。
検査結果で睡眠時無呼吸症候群と診断され、医科の治療依頼書がある場合は、保険適用で治療が受けられます。必要に応じて医科へのご紹介もできますので、お気軽にお尋ねください。