口腔機能の変化
皆さんこんにちは、歯科衛生士の柿本です。
ここ最近日中と朝晩の気温の変化がすごいですね。
私もついに風邪を引いて長引いています。皆さんも気を付けて下さい。
今回は口腔機能の変化について書きたいと思います。
年齢を重ねるとみられる口腔機能の変化は、
①舌の筋力低下 ②唾液の減少 ③口腔や咽頭の筋力低下 ④喪失歯の増加などがあります。
年齢とともに全身の筋力は低下します。
口や咽頭の筋力が低下することで、結果、噛む機能や飲み込む機能も低下するのです。
特に舌は筋肉の塊ですので、舌の筋力の低下は、噛む機能、飲み込む機能に加えて、話す機能に影響を与えます。
唾液の分泌量は、年齢そのものでは大きく変化しないと、言われています。しかし高齢者が服用している薬の多くは唾液の分泌を妨げる作用を持っています。
特に多くの薬を飲んでいる高齢者では、唾液分泌が薬の影響を受けている場合が多いでしょう。
また歯を失う事で入れ歯を使用する方も多いでしょう。
しかし義歯等で自分の歯と同じ様な咀嚼機能の回復には限界があります。喪失歯の増加は咀嚼機能の低下につながると言えます。
いろいろな口腔機能の変化が起こらないように、
口腔機能を低下させない運動等を行い、筋力をアップさせる必要があるでしょう。
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