睡眠時無呼吸症候群の治療をして
こんにちは
熊本県熊本市中央区新屋敷津田歯科医院ドクターの津田です。
先日から診療をしていて患者様に大変喜ばれる事が続いていて嬉しいです。
睡眠時無呼吸症候群でご来院いただく患者様も随分多くなりました。
特にくわみず病院、表参道吉田病院、江南病院の先生方からのご紹介が多いです。
睡眠時無呼吸症候群の歯科的治療ではスリープスプリントで対応する事になります。
スリープスプリントは各々の患者様に合わせて作成します。
その方の歯型に合わせたアライナーを作り
それを寝るとき口腔内に装着します。
違和感なく眠れるようになったら上下顎をくっつけて大きな1つの塊を作ります。
ただ合わせ方が非常に難しく患者様と私との努力で位置決めを行います
それを使用して頂き最終的なスリープスプリント作成になります。
皆様の改善状態は色々ではありますが
おおむね改善され喜んで頂きお役にたてた実感があり、早く知っていればよかった。来院してよかったと喜んで頂くと診療の充実感が嬉しいです。
特に今回はまだ30代のお若い方でしたが
頭痛日中の眠気が強い、小さいときに矯正をしたからか
寝ている時に顎が落ちている。その時いびきをかいている。
毎日がとても疲れてきつい、どうにかなりませんかと
ましきクリニックからの紹介でのご来院でした。
現在頭痛、眠気はほぼ消失した
本当に当院にこれてよかった。人生が変わった。と喜んでいただきました。
ただスリープスプリントがないと怖いので
四月から東京にいくのでもう1つ欲しいとおっしゃるのです。
申し訳ないのですが睡眠時無呼吸症候群の保健診療では認められないのでお断りさせていただきました。
この方同様睡眠時無呼吸症候群で来院され
スリープスプリントなしの生活は考えられないと喜んで頂いている患者様が多い事は嬉しいのですが私としましては次の治療形態への勉強を加速しなければと感じています。
スリープスプリントの光と影で少なからず咬合や顎関節への悪影響が否めないからです。
これからもより努力を続けより一層喜んでいただける
睡眠時無呼吸症候群治療を目指したいとおもっています。
副院長津田寿子