第63回春季日本歯周病学会学術大会に参加しました
こんにちは!衛生士の岩野です!
先日開催された日本歯周病学会に参加しました。
こんなコロナ禍で学会参加⁉︎と思われるかもですが
今回の歯周病学会はweb開催で行われました。
元々は福島県で行われる予定で参加できないなーと
残念に思っていたら今回初のweb開催!
お家で学会に参加しました。
【妊婦に対する歯科診療のポイント】と題した講演で
妊婦さんへの歯科診療時の注意すべきポイントを学んだのですが
特に印象的だったのが「マイナス1歳からのう蝕予防」というフレーズ。
う蝕=むし歯なのですが
むし歯の治療には麻酔が必要な場合があります。
特に痛みが出ている場合では
むし歯が大きくなっている可能性が高いため
麻酔が必要なケースが多くなってしまいます。
その場合、新屋敷津田歯科ではお腹の中の赤ちゃんのことも考え
安定期に必要最低限の治療を行うのですが
そもそもプラーク(細菌の塊)がついていなければ
むし歯にも歯周病にもならないんです!
出産後も唾液を介して赤ちゃんへむし歯菌が移ってしまうため
ご両親の口腔内のケアは非常に大切になります。
赤ちゃんが生まれる前からお口の中を綺麗にすることが
赤ちゃんの健康にも繋がります。
そして歯が生えてきてメンテナンスをすることで
上手な歯磨きを身につけむし歯、歯周病知らずになるんです!
メンテナンスを当たり前に受けている子どもは
自分が親になった時に自分と同じように
我が子をメンテナンスへ連れて行って予防!
そしてその子どももしっかり予防!
良い連鎖を作り出しましょう!
福島には素敵な先生がいらっしゃるんだなーと感動しました😆
新屋敷津田歯科も負けずに成長していきます💪✨