顎関節治療
皆さんこんにちは、衛生士の河野です!
本日は顎関節症についてのお話です。
顎関節症とは
顎関節は左右に1つずつあり、頭の骨(側頭骨)に、下の顎の骨の上部(下顎骨)が入り込む構造になっています。骨と骨の間には、『間節円板』という線維性の組織があります。顎関節は、お口の開閉や顎を前後左右に滑らかに動かすために、重要な役割を担っています。
顎関節症とは、顎関節の周囲に何らかの障害が生じる病気で、近年患者様が増加しています。
『顎を動かすと痛い』、『口を大きく開けられない(開口障害)』、
『口を開閉すると音がする(関節雑音)』、『かみ合わせの違和感』などが顎関節症の主な症状です。症状が1つの事もあれば重複する事もあります。
顎関節症の要因としては、歯並びや咬み合わせの異常、歯ぎしり、歯を食いしばる癖、顎を動かす癖などの他、ストレスによるものなどがあり、それらが複雑に重なりあって発症すると考えられています。また、『うつ伏せ寝する』『ほおずえをつく』『姿勢が悪い』など日常生活の習慣や癖なども、顎関節や顎の周囲の筋肉に負担がかかりやすくなり顎関節症の発症に影響を及ぼすと考えられています。
自分の生活習慣を見直してみましょう!
今週のお花です
ピンクの花....トルコキキョウ クジャク草
ブルーの花...リンドウ
黄色のラン...オンシジューム
白い花...アンスリューム